午前中、過去に作ったビデオを他社に渡して欲しいと上から依頼を受けたので早速作業開始。
渡す先からデータ形式の指定があり、「MPEG-2かWMVのどちらでも・・・」ということだったが、エンコード(変換)するだけの作業なので両方のデータを用意することに。
元のデータはDV形式で保存していたので、このデータをCompressorでMPEG-2にエンコード。
WMVはQuickTime 7(Flip4MAC WMV)でエンコードすることに。
ちなみに、MPEG-2は相手先の制作環境が分からなかったので、一応「プログラムストリーム( MPEG-2 PS : Program Stream )」と「トランスポートストリーム( MPEG-2 TS : Transport Stream )」の2パターンを用意。
十数分してMPEG-2、WMVの両データのエンコーディングが完了。
早速チェックしてみるが、何故かQuickTime Player 7でMPEG-2が再生できない?
試しにQuickTime Player Xで再生を試みるがこちらもダメ。
考えても仕方ないので、QuickTime MPEG-2 再生コンポーネントを再インストールすることに。
QuickTime MPEG-2 再生コンポーネントは基本的にApple Storeでしか購入できないダウンロードソフトウェアなので、インストーラーはApple Storeのアカウントページ「ソフトウェアダウンロード履歴」からいつでもダウンロード可能。
ということで、インストーラーをダウンロードしてQuickTime MPEG-2 再生コンポーネントを再インストールしたら今まで再生できなかったMPEG-2データがあっさり再生可能に。
(QuickTime Player Xのみ)
ちなみ、QuickTime MPEG-2 再生コンポーネントはインストールの際の注意書きに「このリリースはMPEG-2 トランスポートストリームには対応していないことに注意してください。」と記されているが、問題無く再生できてしまうのは何故だろう。
とりあえず、QuickTimeはMPEG-2への対応が中途半端なので、Appleさんこの点何とかなりませんか?

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