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2011年にFacebookはブレイクするのか？

2011年にブレイクすると言われているFacebook（フェイスブック）。
メディアでは色々と騒がれているが、まだまだ和製SNSと言われるmixiやGREE、モバゲーの牙城を切り崩すまでには至っていない。

ブレイクするに至らない主な原因は、恐らくFacebookの実名登録に抵抗を感じるユーザーが多いからだと思うが、ビジネスツールとして活用すれば一般的なビジネスパーソンにはほとんど抵抗無く使えるはずなので、「日本ではビジネス先行でブレイクするのでは？」と勝手に予想している。

ちなみに自身では1年程前から使用しているが、積極的に使いだしたのは昨年末辺りからである。
きっかけは、年末の恒例行事である年賀状を書いていた時に、昔の仕事仲間の住所が分からずダメ元でFacebookで名前を検索したら偶然ヒットしたことから始まる。

最近はTwitterで意味の無いつぶやきやRT（リツィート）をしているよりも、Facebookでいいね！ボタンをクリックしてる方が面白い。
このブログも少しずつではあるがFacebook経由のアクセス数が伸びており、今年に入ってからはTwitterやYouTubeよりアクセスアップの効果は高い。

「最近良く聞くFacebookってなに？」
「ビジネスに使えるの？」

今年はこんな質問をクライアントから投げかけられる機会が増えると思う。
その時に備え知識武装の参考書としてFacebookをビジネスに使う本を購入してみた。

この本、大きめの文字で200ページのボリュームなので、集中すれば一時間で読めてしまいます。
しかし、内容が薄い訳ではなく、ファンページ活用事例が15社も紹介されており、SMO（ソーシャルメディア最適化）による効果的な集客方法にも触れているので、広告代理店や制作会社のWebディレクターには非常に濃い内容なので結構ハマると思います。

ってことで、一昔前に瞬間的にブレイクしたSecond Life（セカンドライフ）とは違い、Facebookは確実に流行ると思います・・・とりあえずビジネス先行で。

HTML5によるコンテンツ製作

ネットワークモデルに移行するメディア産業：成功の鍵を握るHTML5とYouTubeの新型広告（前編） (1/2) - ITmedia プロフェッショナル モバイル via kwout

電子書籍、電子雑誌、電子出版、電子ブック、デジタル書籍、デジタルブック、Webブック、eBook・・・。
様々な呼び名で呼ばれているが、現時点では電子書籍が一般的なのかな？

とりあえず、iPadに始まる電子書籍ブームもSHARPのGALAPAGOS（ガラパゴス）の登場と年末ボーナス商戦の相乗効果でピークに達している感もあって、とにかく凄い盛り上がりを見せている。
当然、Webを生業とする自分にもその影響は及んでおり、行く先々でこの話題で持ち切り。

そんな最中、今週末とある東京の企業にiPadを利用したコンテンツ製作を提案にすることに。
提案の内容は、次世代Web標準であるHTML5をいち早く取り入れた電子カタログの製作。

まだIEが正式にHTML5をサポートしていないけど、来年以降、本格的に普及するのは確実であり、FlashをベースとしたeBookがiPad上で閲覧できないことも追い風となって、HTML5による製作を提案することになった訳です。

そんなこともあり、現在、企画書を作るためHTML5について情報収集＆知識武装の真っ直中。
しかし、未だW3Cが標準化作業を進めている最中ということもあり、不確定要素が多く自分自身今一つ理解できていない・・・（汗）

そんなHTML5を池上彰ばりに分かりやすく説明するのは至難の技だが、逆に相手も全然知らない事なので適当に夢のある話しをすれば提案に食い付いてくる可能性も高いかなと？

ってことで、今週末は年末最後の大物がHTML5で釣れるか。
メディアディレクターの腕の見せ所です。